Cafe穀雨 農と食と人のこと

かしわ餅 葉とモチ

穀雨から立夏へ。季節が進みましたね。
こどもの日の本日は、かしわ餅をいただきます。
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「緑と水のひろば71号」 東京都公園協会に
垰田宏氏は「カシワの葉とかしわ餅」の中で
かしわ餅が江戸で生まれたことに触れ、
カシワではなく、サルトリイバラで包んだかしわ餅があることを
日本全体図をつかって地域ごとに示されています。
また、時期になると八王子恩方町では柏葉市が立ったそうです。
(まごまご引きで恐縮。斎藤慎一「多摩の柏葉と江戸の柏餅」多摩のあゆみ95号)

なるほど、カシワが手に入らない地域もあったわけですね。
サルトリイバラは全国的に使用されているそうですが
こちらのほうが私にはなじみがありません。

葉でモチ(小麦粉・ウルチ米を含む)を包むという食文化はなかなか面白そうです。
鹿児島出身の同僚にふるさとのお土産としてもらった
けせん団子は、肉桂の葉で餡入りモチを包んだものでした。
香が高く、おいしかったです。
新潟といえば笹団子、あのフォルムも濃い緑色のモチもたまりませんね。
墨田区長命寺の桜餅には5枚くらい?桜の葉が贅沢に使われてますよね。
熊本では、みょうがの葉でつつんだみょうがもちに出会ったことがあります。
防腐の意味もあったことでしょうが
葉をむいて、中のモチをほおばることが私たちはいにしえから好きだったようです。

おやつは味噌味のかしわ餅を買って・・。

お立ち寄りありがとうございました。
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